今は医療事務員として働いてます。仕事も慣れてきました。
なかなか個人病院だと診療報酬請求業務には携われないのが実情ですね。。。
先輩は4年以上勤めていますが教えてもらえていないようです。
だから何年働いていても経験者ということにはならないから辞めれないと言っていました。
調べたところレセコンができて一人前、、つまり経験者と胸を張って言えるようです。。。
でもクラーク業務はしっかり学べますよ！！
私も受付（電話対応も含め）とお会計と院内処方なので薬のお渡しまで一連の作業は覚えました。
ちなみに（外来）クラーク業務とは？？
外来の窓口にて患者さんの受診の受付・案内・カルテの準備・データの整理・お会計などのです。
患者さんのカルテや、検査データを受診する診療科（個人院は先生が一人なので看護士さんに渡すだけですが、複数診療科があり先生も診療科に各々にいるようであれば各診療室）に届けたり、お会計したりする患者さんと医師の橋渡しみたいな形です。
そのほかにも色々な雑務があります。たとえば診断書の送付とかの雑務。
どのぐらいの期間で覚えられるの？
と疑問に思うかもしれませんが、、、、病院にもよりけりですけど私は１カ月ぐらいでクラーク業務は任せられている状態です。
一連の作業なので覚えやすい、、、また、社会人経験がある人なら電話対応も早いうちに教えてもらえるでしょう。
【受付】
受付で診察券を貰う→カルテの用意→保険の確認→チェックイン→カルテを回す
保険証が変わっていたりしていたら改めて入力したり、新患（新規の患者さん）が来たら問診票を記入していただいてカルテを作りＰＣに情報を入力するだけです。
もっと難しいのかと思っていましたが、やはり診療報酬請求が一番の難関なのではないでしょうか？
クラーク業務は確認とＰＣの入力さえしっかりできれば簡単な作業の繰り返しなので、未経験の方は不安に思うかもしれませんが安心して業務遂行できます。
受付で一番忙しいのは月初です、、、保険証を確認日をＰＣデーターベースに残しカルテにも日付を記載しなければならないので未経験のかたは最初はバタバタします。（私もそうでした）
たまに、変わっている時があるので再度入力したりなど少し忙しくなります。
特に月初めは同時進行でレセプト作成するのでカルテが見当たらないなどばたつく時があります。
私が勤めている所だけ？？かもしれませんが。。。
月の後半は「保険証を今月確認しているか」ということを確認をすることが多くなるのでそんなにバタバタしません。後半でも患者さんにとっては「今月が初めての診察」という場合はあるので気は抜けませんが。
未経験の方でも落ち着いて一つ一つこなしていけば問題はないので焦らす確実にしてけば大丈夫。
【お会計】
お会計は領収書と明細書が発行さたら診察券を用意してお会計という形になります。
院内処方の病院であれば薬ができているか確認してお会計時に一緒に渡します。（ほんとは薬剤師さんが渡す方が一般的なのですが、会計時薬を一緒に渡すところもあります。）
たとえば障害者自立支援を受けている方であれば月にお支払いただく金額が定められているので確認して自立支援医療受給者証という用紙に記入したり、生活保護の方であれば負担金がないので確認して診察券をお返しして終りなどパターンはたくさんありますが、数をこなしていくうちに何となく要領がわかってきます。
ちょっとそこが難しいと感じます。
また、会計時は色々尋ねられることが多いので経験を積んでいけば受け答えもしっかりできてきます。最初は先輩が教えてくれたり、対応してくれたるのでそこで勉強をしていくことが大切です。
たまに、意地悪な先輩もいるからコミュニケーションをとっていた方がいいと感じました。
また、常連の患者さんも新人だと知っていて意地悪で言ってくる人もいます。
私はこんな経験をしました。。。
「前回と同じ治療したのに今回高いのはなぜだ？」と怒鳴ってきました。
私は、たまたま会計記録で前回と同じ金額だったのを確認しておりましたので、
「前回と同じ金額のご請求と記録がありますが、、確認しますので少々お待ち下さい。」
とお伝えしたら
「いや、、前回と同じだった・・・。」ととぼけられました（笑）
そんな患者さまもいることはたしか、、、お会計を新人が行っているから請求が間違いでないのか不安になるんでしょうね。。。わかる気がします。
実際請求書作成しているのはベテランの方なんですが。。。。
安心していただくことが患者さんにとって一番大切なので真摯に対応することが大切だと感じました。
カルテ整理なども体力は使いますがカルテ番号を見ながら整理していく感じなので複雑ではありません。
最初はこんな感じでした。。。
